ACC電源ソケット

ACC電源(アクセサリ電源)をヒューズボックスから取りだし、12V電源ソケットを追加した

やることは単純だが、508SWのヒューズ交換は通常Dラーに依頼する程の場所に隠されている。

使用部品

E512以外は余りもので構成(新規に用意するならエーモン4957が良さげ)

  • エーモン ミニ平型ヒューズ電源 E512
  • エーモン ボルトセット 1520(6Φ×16mm 後継品 1530?)
  • 自作アースケーブル(クワガタ端子+配線コード0.75sq+オスギボシ)
  • 12Vソケット(PZ-721のソケット側を切断再利用し、(+)側にオスギボシ、(-)側にメスギボシ取付)
  • 結束バンド

作業の流れ

  1. 部品加工(難易度:★☆☆)
  2. グローブボックス取り外し(難易度:★☆☆)
  3. ヒューズ交換(難易度:★★☆)
  4. ボディーアース接続(難易度:★☆☆)
  5. 電源ソケット接続(難易度:☆☆☆)

使用した道具

  • テスター(電圧、導通)
    遠いところへの接続にワニ口クリップコードを使用
  • へクスローブドライバー T20
    狭い所では、スターキィドライバービット・ラチェットハンドル付(T20を使用)
  • ドライバー(マイナス、プラス)
  • メガネレンチ
  • ニッパ

部品加工

家にあった余りものを寄せ集めた結果、12Vソケットにギボシを取り付けるのみとなった。

ギボシはヒューズに接続する+側はオス、ボディーアース側はメスを取り付け

一応、電流的な確認をしておく。

青い線は最大5A、12Vソケットは最大7A、このソケットに接続予定のドラレコ0.5A+USB電源2.4A ⇒ OK

グローブボックスの取り出し

助手席足元奥のファイスナー2個とネジ1本を外す
グローブボックスドア側側面のカバーを剥がす
外しすとカバー根本に1本のネジが見える。これを外す。
  • ヒューズボックスカバーを穴に指を掛け、外す(①)
  • ETC取り付けボックスの底面のくぼみに指を掛け、引き出す(②)
  • ライトの左側隙間にツメを掛け外し(③)コネクターを抜く
  • グローブボックス上面のネジ3本を外す
ETC取り付けボックスを外したところにあるヒューズボックスを①ツメをマイナスドライバーでおろしながら②引き抜く
グローブボックス全体を引き抜く。前述ヒューズボックスとひっかかるので穴から取り出す

ヒューズ交換

手前のコードをかき分けると、左奥に青い15Aヒューズが2個見える

海外の取扱説明書(BOX 1)の説明は。。。

上段 15A:Rear 12 V Socket.
下段 15A:Cigarette lighter / Front 12 V Socket.

となっているので、なんとなく使わなそうな Rear からACC電源取り出しをすることにした。
(ただ、これを外しても、フロント12V、リアUSB、ラゲッジ12V全て使えて何用なのか実は未解明)

ヒューズボックス蓋にはめ込まれてるヒューズクリップを使い、取り外し、ヒューズ電源に交換する。

ヒューズを外した状態で調べたところ、左側がACC ONで12Vとなったため、取り出しコードが左側になるように交換する。

ボディーアース接続

取り付ける部品
グローブボックス裏中央部に良さげな穴がある。ここにナットを左側からメガネレンチで押さえつつ、ボルトをプラスドライバーで回し、クワガタ端子を留める

電源ソケット接続

これをヒューズ電源とボディーアースに接続する
グローブボックス裏にちょっとした棚があり、追加したソケットに必要な機器を接続し、置く

ちなみに、この棚の左奥にヒューズ(たぶんBOX 2)が見えるが、使い道は無さそう。

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