掃除機修理

だいぶ前から壊れているのがわかっていて、だましだまし使っていた

日立の掃除機 CV-PD30

この掃除機のパワーヘッドのランプが点かずブラシが回らない

伸縮パイプ内で断線していることが原因なのは確認していたので、部品 CV-PD30-008 を買えばいいのだが、どうもこの掃除機はこの部品が壊れやすく、きっと買ってもまた壊れる
・・・なんて思っているうちに何年も経ってしまった

 GW、治らなかったら掃除機買い替えるつもりで修理することに

分解

ググると伸縮パイプの灰色の蓋の隙間をマイナスドライバーでこじ開けるかルーターで切断か
とりあえず、マイナスドライバーで少しこじってみたが、ちょっと無理そう
ルーター切断に決定

 蓋を開けてわかったが、下図の赤い部分が接着されている
パイプ本体の溝に蓋がはまるように接着されていて、おそらくマイナスドライバーでは難しかったのでは

修理箇所

パイプ内にあるフラットケーブル、断面図は下記のようになっており、2か所が折れ曲がって伸縮するようになっている

この図の赤い部分2か所が伸ばし切った時、縮めた時に折り曲げる遊びが少なく、負荷がかかり、断線してしまうのが原因
製品として欠陥と言っていいと思う

フラットケーブルが2線なので、4か所断線の可能性があるが、3か所断線していた
ちなみに、先端が針になっているテスターでフラットケーブルに刺し断線を確認した

 修理

断線していたところの左右にハンダ鏝でフィルムを溶かし、銅線部分にハンダを盛り、電線で結線

うーん、汚い💧

治った
が、たぶんもう少し長い電線で間隔を広くして結線したほうが良かった気がする
伸ばし切ったり、縮め切る前にこの部分がひっかかってしまう
・・・そのうち改善しよう

 

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