サウンドシャキット

PA504-G2

純正の音質は音がこもった感じでよくない。そこで見つけたのが サウンドサイエンス社サウンドシャキット(PA504-G2)。 事前に実車や確認用のCD-ROMで聞いてよかったので値段を聞いて即決。
商品名はあやしげですが、なかなかいいです。
46,305円で購入(2006年当時、定価:49,000円)

2016年 音が出なくなる故障。そして修理(DSP2個修理+クロック修復で12,000円)
2019年 音が出なくなる故障。そして修理

PA502-R3(リミテッドエディション)

G2も故障が多くなってきたので、R3を20,610円(2020年)で購入。

2020年 起動時バリバリっと大音響。そして修理

故障対応

コネクタが緩んでいる場合やケーブル断線があるが、そうでない場合、修理依頼フォームから連絡し、回答にある送付先へ送付。
クロネコ宅急便コンパクトが安い(2016年12月時点)。
修理期間は約2~3週間とのことだったが、送ってから修理されて送り返されるまで18日だった。

修理から戻ってくるまで、音がないと寂しい。そこで、対処案が3つ。
案1 シャキット割り込ませたスピーカー側と音源側を直結すれば音はでるようになる。
案2 サウンドサイエンス社からダミー(直結)コネクタを借りる。(返信必須だが無料。時間かかりそうな場合、借りれる)

案3 自分でコネクタ作成。ATX20ピンコネクタを改造し直結コネクタを作る。

取り付け

  1. 部品

    ナビに比べればぜんぜん少ない。
  2. バッテリー切り離し

    道具:ソケットレンチ10mm
    バッテリーを外すとトリップメーター等クリアされるので、予めメモ。ボンネットをあけ、バッテリーのマイナスを外す。
  3. 助手席側配線

    助手席の左下の防水ゴム(シーミングウェルト)、ヒューズボックスカバー(フロントサイドトリム)、スカッフプレートを外す。

    このスカッフプレートの下の配線と一緒にケーブル(黄色1本と太い黒の線2本)を這わす。
  4. 助手席下配線

    後部座席の防水ゴムとBピラーカバー(後部座席と助手席の間のカバー)を外し、床下(布?の下)にコードを這わせ、用途不明なコネクタが出ているところと同じところ(エアコン噴出し口?の奥)からコードを出す。
  5. サウンドコントローラの配線



    サウンドコントローラのケーブルも中央のカップホルダのカバーを外し、運転席側左下の隙間から差込み、サイドブレーキの横を這わせ、助手席の下からコネクタを出す。
  6. アースコードの接続
    部品:ビス・ナット×1セット
    道具:ビスを締めるためのドライバーやレンチ
    アースコードが短く、助手席の下には接続する場所は助手席のレールしか無い。しょうがないので、ビスを使ってレールの穴に接続。
  7. 本体の設置

    部品:添付の滑り止め
    本体の裏に付属のすべり止めを貼り、コネクタを接続、助手席下に設置。前面側にサウンドコントローラのコネクタを接続。
  8. 延長コードの作成

    部品:コード50cm×8本、ギボシオスメス×8道具:セットギボシを加工する電工ペンチ
    助手席下からセンターコンソールまではケーブル長が無いため、延長コードを作成する。
  9. スピーカー接続

    部品:作成した延長コード
    道具:ソケットレンチ10mm
    グローブボックスを外し、ナビ本体を外し、ナビとサウンドアダプター(AOK-09)との間のスピーカーコードに割り込ませ接続。
    [ナビ]–>[サウンドシャキット]–>[サウンドアダプター]–>[スピーカー]という接続になる。
  10. 後片付け
    バッテーリーのマイナスを接続、動作確認(ここで少し感動します)後、外したカバー等を全て元に戻し、運転席の窓を全開にした後、全閉でスイッチを押したまま2秒以上待つことにより、自動開閉を復旧させる。

修正履歴

2007/3/24公開
2016/12/4価格追記と10年目の感想追記
2016/12/9故障対応追記
2016/12/23故障結果追記
2021/1/2ページ移植、および、R3追加